約1年半ぶりの復帰作となったマダガスカル産のポルサイトのペンダント
《水鏡》。
商品ページやInstagramで商品コンセプトや、このポルサイトの本質についてはしっかりとお伝えさせて頂いたので、ここでは制作プロセスと、今回の《水》をテーマに持つポルサイトを化学的にも深掘りしたシェアと記録です。
お迎え頂いたお客様へ感謝の想いとともにしたためます。
過去ブログでは《自分との結婚》として提案スタートし、ポルサイトが最初に発見されたエルバ島の旅もシェアしていますので、ご興味あれば合わせてご参照ください。

ダイヤモンド8石使用
ASTROSSAのジュエリーデザインは、意匠においてだけでなく、それぞれの石が持つ本来の個性や力に対して、使用する全ての素材によって全体の様々なバランスが調和するよう設計しています。
一般的な中間ゾーンの個性の石であれば、定型のデザインでも成立しますが《特性》の際立った特品の石を厳選していますので、それに合わせた細やかな調整や時間を要します。
森羅万象の理(宇宙の秩序)をジュエリーとして体系化している感じです。
ゼロからの企画はどんなに早くても、
企画→デザイン→制作→完成→お披露目まで最短でも8ヶ月以上はかかるんだなぁと(これでも早い方で😅)、復帰第一弾は、改めて1つ1つの石のテーマに合わせたジュエリー制作の道のりと険しさを体験していました。



感じる珍しいタイプのポルサイト。
このポルサイトは思い出せないほど何年も前に仕入れていたのですが
受け取ったこの石の本質やテーマが《水鏡》と《自立》でしたので、
(これだけがヒントって、、、これを表現するって難しすぎるよ‼︎(笑))
と、一旦置くことに。。。
その間、この石に惹かれたという方からご依頼も頂いたのですが、その時は双方で条件とタイミング合わずジュエリー化は実現出来ないままでした。
私がまだこの石の持つテーマを上手く表現できなかったことや、受け取る側の覚悟やタイミングなどもあるように感じるのですが、いつも
「相応しい意匠でお願いね♡」そんな“石の意思”みたいなものも感じます。

まだ外出は控えていた3月ごろ、ようやく少しならデスクワークが可能になってきたタイミングで、彫金や透かし造形のための幾何学模様や建築様式図案を自由に表現出来るようになりたいなぁと、iPadを使ったドローイングスキルを2ヶ月間程学習していました。復帰に対する焦りと不安が出てきた頃で、人生が後退しているように感じて本当にキツかった時期でした。
(今思えばこの行動が、結果的にこのポルサイト完成のためのスタートになってました⭐︎)

デザインの修正や、資料としての編集もとても便利。
そしてこのポルサイトのテーマに向き合ってみると、
「水は情報を記憶する」ということを思い出し、その概念や造形の秩序性、
六角形の分子構造「ベンゼン環」についての理解を深める時間が続きます。

この六角形の共鳴構造が香りに
特有の柔らかさ・調和・持続性を生み出しています。
水の結晶は中心が六角形であることや(これも偶然とは思えない程の一致でした)、いくつかのパターンや秩序があることが分かってきたので、
“水が記憶する美しい結晶たち”のイメージのデザイン化に取り組みました。
江本勝さんの研究の著書「水からの伝言」より↓

江本勝氏もこの研究を発表した時は日本では反応薄く、その頃は研究や自費出版の先行投資で資金繰りも大変だったらしく、ヨーロッパで先に評価されようやく日の目を見れたそうです。全てのものはそれぞれ固有の振動状態を持っていますが、日本だとみんな携帯の電波には敏感なのに、実際に目に見えない領域の話や、「みんなが」「TVが」が言ってないことは、信じない世の中でしたものね。。。(そうさせられてきた教育の賜物でもありますが。。。)


水が情報を記憶するのであれば、これから先、持ち主様が創造される世界が調和的で美しい《弥勒の世》となるようなものを先駆けて表現して、ポルサイトとの共振共鳴を試みます。



あのiPadでの習得期間がなかったら、このデザインは実現できなかったし、
休業中でない限り2ヶ月も学習に費やす時間は持てなかった。
その時は何も進まず後退しているように思える時間でも、
実は着実に進んでいた➳✩⡱
改めて全て起こることや自分の選択に無駄はないんですね。。。⭐︎
実際の結晶の造形も複雑なので、これをジュエリーに反映できるように簡略化することや、ミクロのスケールで表現した時の見え方など、
幾つもの難関で、このプロセスに4ヶ月程はかかっていました。

これ以外にもたくさんの候補で試してみたのですが
数ミリの世界で表現できたのはたった2つでした。

決まるまでが本当に時間がかかる=3


そしてようやく自分の手から離れてあとは職人さんを信じて待つというステージから約3ヶ月かけて完成!その力強さと美しさに感動しました。

という言葉をかけて出来た結晶イメージを透かし模様で表現。

あの絵からこうなるなんて
🥹

バチカンとのバランスも
パーフェクト!!!
感性が合う職人さんは本当に少ない中で、この手仕事が尊過ぎてありがたい。
1+1=2でなく10にも100にも感じる稀有な瞬間です。
そしてありがたいことに販売前にたくさんのご購入検討のメッセージを頂き、
とても手応えを感じる期間でした。

お披露目後1週間は何故か大好きなあるお客様のことをふと思い出すことが多く、「⚪︎⚪︎様どうなさってるかなぁ、お元気でいらっしゃるかしら」と思っていたところ、久しぶりのご連絡を頂き、このネックレスへの暖かい想いをお伝えくださって直ぐにご購入決定の流れとなりました⭐︎
私がふとそのお客様のことを思い出していた期間は
「このネックレスがあまりにも美し過ぎて自分が受け取っていいのだろうか、他の方の方が相応しいのではないか。。。」と思われていた時間だったそうで…⭐︎
昨今氾濫していた女性性を誇張したようなキラキラ女神イメージではなく、女神という存在があるとして人間に転生したならば、きっとこういう方を言うのだろう、そう常々思っていたお客様でした。
私たちのモノ作りの大変さも完成した時の感動も全てを共に抱き締めてくださる
深く大きな抱擁力やどこまでも清らかな優しさは、このポルサイトにも通じていて・・・🥹
また再びお届け出来たことが何よりのご褒美でした。
お迎え下さったことに心より感謝いたします。
いつも励みになるメッセージや大切な気付きをシェア頂きありがとうございます。

お選びいただける企画でした。
チェーン完成でようやく旅立ちです🕊️

待機用のベッドとして充電してもらいます。

741 Hz、528Hzや432Hz
の音叉や音楽を聴いてもらったり
ミネラル分のないフラットな水の方が
このポルサイトには浸透がいいようでした♡
発送まではこのように待機していてもらうのですが、その際に本当に水を含むような揺らぎや潤いを初めて感じて、
「何故こんなに水を感じるのか?」と改めてポルサイトの化学式を見てみると。。。
Cs(AlSi₂)O₆・nH₂O
水あるじゃん‼︎! (H₂ O‼︎)
化学の授業はいつも寝ていて赤点しか取ったことないので(笑)全く理解していなかったのですが。。。
今回分子構造について少し学べたのでしっくりきました⭐︎
体験からの学びは本物の知識となりますよね♪

シリコン(Si)とアルミニウム(AI)の周りを酸素(O)が取り囲んで正四面体を形作り
六角形のハニカム構造によって成り立っている、ポルサイト(ゼオライト)の構造模式図。
この図のように結晶内部に空洞があり、水分子の出入りで周囲のイオンとゆるやかに結びつき、《水》が結晶格子のバランスを取っていることで、この石の艶やかさや潤いが保たれているようです。《内部に回路を持つ建築》のような極めて稀有な美しい結晶です❄︎
水の流動性で通路を循環し、電荷やエネルギーの流れを緩衝・安定化させる役割も担っていて、この通路として設計された内部構造は、光は通すけど衝撃は吸収し受け止め、緩やかに静かな状態へと導きます。ポルサイトから感じる特有の優しさが化学的にも証明できます。(因みにフェナカイトに水と回路はないです)
同じポルサイトでも、この《水》による結晶格子のバランスの違いからか、今までポルサイトに《水》を感じたことがなかったのですが、
今回《水鏡》とちゃんと伝えてくれただけのことはあるなとビックリ(*_*)
創作の流れはいつも、感覚→物質化→最後に皆様にお伝えするための言語化。
言語化のために調べてみると、こうやって自分が感じた事が化学的観点とも一致するから面白いです⭐︎
言語化すると情報の解像度が下がることもあるから、理解が深まれば深まるほど逆にあまり話せなくなることも多いですが、
このブログや商品ページがあるお陰で、いかに分かりやすい言葉で伝える事ができるかの訓練を日々させていただいています。

これは石探しからジュエリー化まで、よく観察していないとその変化には気付かなかったことですが、持ち主様と繋がるまでの各プロセスごとに、様々な表情を見せてくれるので石への理解が深まります。全ては体験からです。
コンコンと清らかな水が湧き出てきそう。
底を感じない、深遠な泉にも見えます。

身に着ける人の内なる光と共鳴し、浄化や清らかさ、穏やかさもたらす心の鏡のような存在です。
念願のモデルさん着画も初めて作りました。
リアル撮影だと3カットで7桁の経費が必要な時代もあったので、これは本当に時代の恩恵です。
着画がご購入の「最終的な決め手になった」とお伝えくださって、
制作にとても時間がかかったので、すごく嬉しかったです⭐︎

撮影したジュエリーを切り貼りする職人技(笑)3日くらい徹夜して完成w

実寸のトルソーにジュエリーを着用させた画像撮影からスタート。

と言うことを伝えたかった画像。
《本気で自分を生き出す》と必ず過去に滞在していた場所からの離脱や切り離し、卒業的な事象がセットになります。ポルサイトはそんな変化を優しく包みながら、古い自分と新たな自分を調和させてくれるような石でもあります。

このようなモノ作りの手法は普通会社の事業としては却下されるだろうし、やり続けたとしたら会社として継続できません。同時に同じものをたくさん作れたらもっと楽になるのですが…この規模だからこそなんとか続けられています。
受け取ってくださるお客様をはじめ、このクリエーションに賛同してくれるパートナー、職人さんたちのお仕事にも感謝が尽きません。
ASTROSSAの命の源。もっともっと大切にしていかなきゃ。

昔ながらのしっかりとした基礎や技術のある職人さんたちも引退で一気に減少していく時代にきたのを肌で感じています。
石沼ジュエリー層ですらも比較原理で生きる人が大半の世の中を見ていると、
関わる人たちの時間や技術を、結果として奪うような、比較の対象とされるような市場や消費者層からも守っていくこと。
実力のある中堅どころの職人さんほど公開拡散は控えながら、大切なものは守っている姿勢を見ていて「在り方」についても気付きを頂く日々です。

《祝福》のシャワーが私に(きっとお客様にも)降り注ぎます。慈愛的なエネルギーです。これが私への労いやご褒美だと思ってありがたく浴びてます笑🤲🌈
(まだまだ報酬は出ないので。。。^^;)
※この写真はあくまでそのイメージとして添えました。
秋の仕入れ旅で出会ったマダガスカル産ポルサイトは、
偶然にもまた《水》をテーマに持つ石たちです。
先週企画、デザインを終えて職人さんに引き渡したところでした。


ポルサイトは一見静かな存在感ですが、
これからの地球や人類が目指すところへ、既に到達した場所にいるような光や波動を持つ素晴らしい石です。
これから地球、人類的にも《水》も益々重要なテーマとなりそうですしね⭐︎
今回の《水鏡》でポルサイトに惹かれたりご興味を持ってくださった方もたくさんいらっしゃったので、前回お届けが叶わなかった方へ佳きご縁となれば幸いです。



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